上海ネオンの夜...煌めくディスコ!沸き立つダンスフロア!そしてラウンジがインベーダー喫茶?! レトロでモダン。超(スーパー)・キャッチー・ファンキー・ディスコ! ◆80sフレーバー満載のHAAPサウンドを凝縮し昨年話題を呼んだ「Back to the Shanghai Disco」がNekon Recordsによりシングルカット!スペシャル企画シングルCDとしてスピンオフ!8月16日、ディスクユニオン限定販売にてリリースされます。媒体はCDのみ!デジタル配信無し!の時代に逆行した超レア盤。手軽になりすぎた現在の音楽事情にメスをいれます。 そして今回のスペシャル企画のための書き下ろしリミックス/リメイクを追加収録! Nekon RecordsレーベルオーナーK-TANATAによる8分を超えるアレンジを骨の髄までしゃぶり尽くす、音の引き算の妙が光る80s仕様のロングバージョン・リミックス「Extended Mix」 HAAP自らの手による80年代黎明期ビデオゲームミュージックへの郷愁と敬愛を込めたPSGチップチューン「8bit Mix」 さらにタイトル曲の元ネタとなる2001年の名曲「Shanghai Sea Front Disco」が2017年バージョンとして復活。HAAPプロデュースにより原作者ryuが本家の意地を見せるセルフリメイク「Shanghai Sea Front Disco 2017」 三者三様の80年代への熱き想いが込められた遊び心溢れるアイデア&パロディー感満載のスペシャルEPに仕上がりました。 購入方法や予約情報等、続報は随時お知らせいたします。乞うご期待!
HAAP / Back to the Shanghai Disco 01. Back to the Shanghai Disco 02. Back to the Shanghai Disco (Extended Mix) Remixed by K-TANAKA 03. Back to the Shanghai Disco (8bit Mix) Remixed by HAAP 04. Shanghai Sea Front Disco 2017 Recreated by ryu *Inspired original track 'Shanghai Sea Front Disco' written by ryu ◆試聴
◆絶賛発売中のNekon Records看板バンド「LOVE THE CANDY'S」のファーストアルバム「COLLECT IN ME」の特典リミックスCDにも参加しています!シングルカットされたハピネスチューン「Love and so on」を上質ハウストラックにリミックス。フルサイズ版を公開中ですので、是非この機会にこちらも聴いてみてください。 Love and so on (HAAP Remix)
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SIDE A 1.自由になりたい 当時関わっていた友人ならほぼ全員が覚えているであろう中学時代の代表曲。時事ネタ(戸塚ヨット)が入ってたり、群馬弁炸裂だったり、ツッコミどころ満載。この頃はRCサクセションの影響をかなり受けていた。一発で覚えるタイトルのリフレインは聴く者の意志に関わらず脳内ループへと誘うことだろう。 2.STICK READ 曲名は「棒読み」を当て字英語で訳したもの。従兄弟に無理やり喋らせてたラジオ番組のDJが棒読みだったのでそれをネタにした。スリーコードのロックンロールに間の抜けたシンセを乗せることで棒読みのイントネーションを表現した。 3.GOBLINIA イタリアンホラーのサントラを手がけるゴブリンはこの頃から大好きで、その嗜好が大きく反映された曲。原題を忘れてしまったので、ゴブリンに因んで今回「GOBLINIA」と命名した。このホラー路線は、現在も見事に受け継がれている。この時はまだライン録音出来ることに気付かず、ヤマハCS01を内蔵スピーカーで鳴らしてマイク録音している。 4.悩み相談室 中学時代好きだったコの名台詞をネタに作った曲。マセガキではなかったので、真面目な中学生の愛情表現なんてお恥ずかしながらこんなものです。実は未完ではあるが本人含む女子友達3人(THE INFERNO SISTERS)が歌うバージョンも存在する。このアルバムバージョンは3パート全て自分で歌っている。 5.戦場のハッピーニューイヤー 教授の不朽の名曲を中学生の技量で簡略化しパクったトンデモ曲。禁じられた色彩に因んで制作された歌入りバージョン「君は狂人」も存在する。GOBLINIA同様拙く冗長で退屈だが、自分のシンセ歴の資料としては貴重。 6.自由になりたい(ライブバージョン) 1曲目の本編の前に作られた試作品。更に荒い作りだが初期衝動の勢いはこちらのほうが上。ライブバージョンとなっているが実際はそんなことはなく、曲の最後にフェイクで歓声を足して編集しただけのシロモノ。マスターテープにダブルラジカセで直接編集という恐ろしいことを当時は平然とやっていた。
SIDE B 1.自転車をこぐのよ 英語の授業でリアルタイムに習っていたことをそのまま歌詞に取り入れるあたりはまさしく中学生。こんなバカバカしい歌を真面目にアレンジし伴奏を付けてくれた相方のIINO氏にはホント敬服する。くだらない歌詞ながらも現実逃避がテーマになってたり、シュールでちょっと面白い。 2.DARKNESS WORLD ジャンク屋で買った壊れたテレビを分解して直すほどの天才的機械少年の友人KIKUCHI氏が改造した1/10倍速オープンリールデッキで再生された不穏な音ネタに、木魚を模したペットボトルやフイルムケースにそば殻を入れた自作マラカス等々、トランス状態でインプロビゼーションを行った実験作。90年代のノイズミュージックに通ずるものがあり、なかなか侮れない。 3.LOOK AT THE BALLOON そろそろネタ切れになってきたところでのIINO氏からの1曲。中3でサラリとこんな曲を作ってるあたり、彼は早熟だった。たまに半音外れるシンセがこのアルバムの拙さのトータルバランスを際立たせている(弾いてるのはもちろん自分)。 4.間違いだらけの考え 作品を生み出す苦悩を味わったのは恐らくこの曲が初めてではなかろうか?最高傑作を作る意気込みで制作された中学時代最後の力作。バカバカしい歌詞ながら作っている本人は至って大真面目。IINO氏のアレンジによるキャッチーなイントロと緩急の効いた凝った展開には今も驚かされる。1983年11月、中2の冬から始まったこの録音バカ騒ぎは、この曲を以ってひとまずの終焉を迎えた。