2015年12月18日

Native Instruments Battery3

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生ドラム音源は別として、ダンス系ドラムでは今までメーカーのプリセットで事足りたことは一度もありません。そもそも「House Kit」や「Dance Kit」等様々なキットが用意されてますが、大概使いたい音色はほんの一部だけで後の大量に読み込まれたサンプルは全くのメモリの無駄。やはりダンスミュージックを作る者として、ドラムは一から自分でキットを組んでこだわっていきたい。
そんな自分が使ってるドラム音源は言わずと知れたドラムサンプラー「Battery3」です。
Ver1の頃からもうかれこれ10数年使ってますが、現在はVer3を全ての曲で100%使用してます。
ワンショットに特化していて、セル式のパッドにブラウザからサンプルをロードするのがとにかく楽。正にドラム専用。Kontaktとかの汎用サンプラーとは明らかに使い勝手が違います。
あと、このVer3の特筆すべき点として「サンプルのスタートポイントの設定」と「波形に重なって表示されるエンベロープ」が非常に便利。これが最新版のVer4では、波形の伸縮表示がやりにくいドラッグ&ドロップ方式になってたり、エンベロープを表示すると波形が消えてしまったりと何故か改悪されてます。何故こうなった?!
ということで、エフェクトは基本的にマルチアウトで外部で処理するし、使わない機能でこれ以上重くする必要もないので、現状Ver3から替える理由が見つかりません。
余談ですが、裏技というか単に自分が知らなかっただけかもですが、ワンショットの再生方法以外に通常のサンプラーのようにゲート再生(ノートを押している間だけ発音)も可能です。そんなん当たり前じゃないかと言われそうですが、ずっとその機能が見つからなくて、マニュアルを読んでも載ってないし、最近までずっと方法が分からなかったんですよ。
蓋を開ければ実に簡単なことで、「エンベロープをAHDSRにしてシンセ同様に設定する」だけでした。
Rolandのサンプラーみたいな再生モードをずっと探してたので、どうりで見つからないワケだw
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2015年12月15日

Lennar Digital Sylenth1

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ソフトシンセが誕生してから十数年。出音、操作性、動作の軽さ、その他諸々、全ての要素のバランスを考慮した場合、自分が今まで出会ったソフトシンセの中でベスト1を選ぶとしたらは間違いなくこの「Sylenth1」だろう。
サンプル画像に貼られた数々のアワードもそれを証明しているところw
と、いまさら僕がドヤ顔で語るまでもない超定番シンセ。あまりに使われすぎて、天の邪鬼なアンチの人たちもいるくらい有名です。
でもね、良いモノは良いですよ、やっぱり。
かつてのRolandのTR、TBシリーズやProphet、Moogの名機だって使い尽くされてきたわけだし、「いまさらSylenth1じゃ使われすぎてて個性がない」とか、別にシンセのためのデモンストレーションをしてるわけではないんだし、オリジナリティーは楽曲そのもので表現するもの。その表現手段として良いモノは素直に使った方が絶対得です。
このシンセの自分の最も特筆すべきところは、そのオーソドックスさにあると思う。
なんの変哲もない減算式の普通のVAシンセなのですが、そのスペックからはとても考えられないシャープで輪郭のハッキリしたアナログサウンド。直感的にツマミの位置と自分の感覚がマッチし、こうかかってほしいという願望に素直に応えるフィルター。奇をてらわず無駄のない、分かりやすい減算式のパラメーター群。当たり前のように音楽的に心地よく歪むDRIVEツマミ。ピンポイントで効果的に普通に掛かるエフェクト群。
こういった当たり前のことが当然のように高品位に積み重なって、結果非常に実践で使える非凡なシンセとして非常に完成されています。事実、他のシンセでなんかシックリ来ないとき、Sylenth1を使うと一発でハマる場合が多いんですよね。とりあえずこのシンセがあれば何とかなってしまう、正に無人島に持って行く第一候補。
数々の伝説のハード音源と肩を並べ、時代を超えたレジェンドとして今後もきっと使い倒されていくことだろう。
posted by HAAP at 14:42| Comment(0) | Tools

2015年12月12日

iZotope Ozone5

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音圧をコントロールするマスタリング系エフェクトって人気高いですよね。
音圧競争は無意味と分かっていても、やはりそれなりに意識してしまうのも事実。
かく言う僕も自分に合うモノを求めて、それなりに色々と試してきました。
その結果、一番しっくりきて、もう何年も愛用しているのが「iZotope Ozoneシリーズ
ver3の頃はまだマイナーな存在だったのですが、いつの間にやらiZotopeを代表する、随分とメジャーなプラグインになりましたね。
一番使用歴が長いのがver4で、現在はver5を使用。Verにより微妙に音が変わるので最新の7はまだテスト段階。動作や機能を考えるとVer5がバランス的に現状一番使い勝手が良いですね。
主にマスターEQとマルチバンドコンプ、必要に応じてステレオイメージャー、ポストEQを使用。制作プロジェクトのマスタートラックには必ず挿してます。
あと、MS処理モードがEQやコンプの各機能に個別に用意されてて、これが2MIXファイルのマスタリング時に非常に便利。MSエンコード・デコードの手間が省けるのはやはりメリットが高い。
本当はもっと技術的なことを書きたいのですが、実はマスターエフェクトの設定は毎回決まってて、そこからの微調整をするだけという超手抜きな使い方をしてるので、実際はたいして機能を理解していないというw
でも、最終的に出音が良いのでノープロブレム!ということでw
ちなみにver6からGUIに流行のフラットデザインを採用してるのですが、これが正直かなり微妙。。
特にVer7のVintage Tape等新機能のGUIって正直どうよ?!
ozone7_tape.jpg
メモ帳の下書きにしか見えんw
音はさておき、モチベーション的に見た目って重要ですよ、やっぱり。
たとえプラシーボ効果と分かっていてもね。
posted by HAAP at 20:51| Comment(0) | Tools